※現在、依頼品が立て込んでおり仕上がりまでお時間がかかります。ご依頼の際は予めご了承ください。

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徒然リペア日誌:1396
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2017年05月26日
 毎日リペアと店頭業務(主に接客販売)と外回り(幼稚園と保育園への楽器の配達及び出張修理)で死にそうですが意外に死なないもんです。僕レベルの社畜になると結構身体も動きます。慣れって怖いね…(その代わりブログの更新はサボり気味ですけど)

 ↑しかしブログ更新の時間をリペアの実作業に充てていますのでかなり待機本数が減りました。以前に比べると納期が短縮されています。楽器に限らず修理というのはいかに早く仕上げるかも大事な所です。
ヘッテルノ?d(;* ゜ ゜)b))  v( • ̀д•́☆ ) ヘリマシタ!(キラーン)

 そんな訳で久しぶりにブログ更新です。先日のJEMですがすり合わせが終わったネックをボディに組み込んで弦を張ります。

 弦はお客さんのご指定でアーニーボールのスーパースリンキーです。

 前回分解整備していたブリッジに弦を通します。アイバーニーズのこのブリッジは弦のボールエンドを切らずにセット出来ますが、その構造ゆえに表から入れるのは(インサートブロックを弦のボールエンド分開けないといけないから)面倒なので裏から通します。切ってしまえばいいんですけど今回は切らずにセットしてみます。

 弦を通したらインサートブロックを六角レンチで締め込みます。これの締め付けトルクに付いてはよくご質問を頂くのですがトルクスレンチを使っている訳では無いので具体的に何㎏と言えません。ただ皆さんが思うよりは軽く締めています。(アームアップ時に弦が外れたら次はそれより気持ち強く締めてね。そのうちコツが掴めます。)

 トレモロスプリングも交換します。お客さん持ち込みのアイバニーズ『パワースプリング』です。バネ係数が非常に高く、アームダウン時からのチューニングの復元性向上に期待が持てます。

 取りあえず3本張ってみましたがバネが強すぎて09~42の弦ではバランスが取れませんでした。この後真ん中のバネを抜いて2本掛けにしました。うーん、ヴァン・ヘイレン…

 …で、いつかの電装系の組込みミスの答え合わせです。これ何を間違えているかと言うとリヤピックアップの向きを替えたせいでセンターピックアップとのミックス時にノイズキャンセル効果が無くなってるんですね。

 そのままひっくり返すだけなら問題無かったのですが、ヴァイ配線は外側コイルをキャンセルして内側コイルが有効になるようにしないといけないので配線を入れ替えました。
 その結果センターピックアップとのミックス時には同磁極になってしまってノイズキャンセルが出来なくなっていたのです。これが作業が終ってお客さんからのご指摘で気付くっていうのがまた何ともお恥ずかしい限りです。(まだ続く)
ノイズ デテマスε=(ノ゚Д゚)ノ⁾⁾  !(゚□゚ノ ;)ノ)) スンマセン!
2017年05月18日
 ブログのタイトルが徒然リペア日誌なので当然内容はリペアに関するものですがリペア以外の事も出てきます。そしてなぜかそういう内容の時の方が反応が良いってのがまた何とも…
マジッスカー…(゚⌓°;) ((ヾ(^o^ ;) マァマァ 

 ↑リペアブログも更新しないといけないのですがリペアに興味の無い方へ向けても情報発信です。ちょっと前の事なんですが店長と出張に出掛けておりました。

 行き先は東京です。
ヾ(・_・`*)ノ)) イッテキマス

 空港から電車を乗り継いで毎度毎度のKORG東京本社です。

 これも毎度毎度のPRS商談会にやってまいりました。

 新しく店頭に並べるPRSギターの選定を行います。

 実際に実物を見て触って『コレだ!』と思うものを仕入れます。木目が綺麗に出ているもの、着色が鮮やかなものに重点を置いて選出します。音?誰もそんなのチェックしません。(楽器としてのクオリティがしっかり保たれているのが分かっているから)

 その前にまずはコレです。PRSの商談会と言えば寿司。職人さんが目の前で握ってくれます。

 今回はカウンターが満席だったのでテーブル席でいただきました。都内でも有名なお寿司さんなので本当に美味しゅうございましたよ。
.(๑´ڡ`๑)ウマー

 その会場にはビールもあるし…

 日本酒まであります。しかし 酔わせて判断力を鈍らせようとするメーカーの意図はよく分かっているので 商品を冷静に選定する為に僕はまったく飲んでません。店長はぐびぐび飲んでましたけど…
テンチョー ドレニシマスカ?(;^ω^)  ( *^ Q^)c[]))オマエニ マカセル!

 酔っ払った店長は放っておいて商品の選定に入ります。会場には今年のNAMMショウで発表されたばかりの新製品もありました。PRS初(と思う)の8弦ギターです。

 何がすごいってこの指板。もう美術品のレベルですよね。

 こんなのがフツーにそこかしこに置いているのが流石ですね。(当然お値段もケタ外れなのでうちの選定基準からは外れます)

 サンタナのシグネチュアモデルの特価品も展示されてました。よしよしこれはマークしておこう…でもそんなのは他のディーラーも当然目を付ける訳ですね…あとは抽選の時のクジ運だけです。
コレ ホシー…((φ(..。)   ((φ( ̄Д ̄アレダ…((φ( ̄Д ̄(( ̄^ ̄ )) )アレ…

 …で、緊張の抽選会に入ります。オークションでは無いので単純にクジで早い順番を引き当てたディーラーが欲しいギターを指名できます。(あまり詳しいシステムには言及しません)

 そんなこんなで今回の商談会の戦利品がこちらです。さっきのサンタナシグネチュアモデルは他のディーラーに持っていかれましたがどれも僕が個人的に欲しいと思えるギターばかりを選定してきました。なかなかべっぴんさんばかりと思いますけどいかがですか?
(次回はまたJEMのリペアその後の様子です)
2017年05月13日
 もうちょっとこまめにブログ更新しないとな~…とか思いながら前回の更新からもう一週間。みなさんお元気ですか?僕はまだ生きてますよ。最近はとにかく効率(スピード)重視でリペアしていたので慌しかったですね。
ウオオオオオ…(((φ(゚皿゚;) (-_-;*) エイギョウ イカナクテイイノ?

 ↑さてさて前回のJEM。剥がれていた指板を接着しておりました。

 なんとか無事に接着出来たようなので次はフレットのすり合わせです。(前回の電装系配線ミスの答え合わせはまた今度…)

 まずは指板をマスキングテープで養生します。億劫ですがこれをしておかないと折角のツリーオブライフのインレイが汚れてしまいます。

 …ですり合わせ。磨耗が少なかったので今回は600番のペーパーからスタートです。(いっつもいきなり研磨してますけどちゃんとフレット浮きがないかとかネックの反りとかないか確認してから作業してますよ)

 こんぐらい研磨したところで高さがそろいました。フレットすり合わせはちょっと早めに持って来てくださると作業が早く終わります。

 …で、フレットファイルで整形します。これも研磨量が少なかったので割りに早く終わりました。

 それが終ったらペーパー掛けです。上の画像は最後の2000番が終わった所です。まだコンパウンドをかける前ですが2000番までいくと結構光りますね。

 コンパウンドでピカピカに光らせたらマスキングテープをはがして次の工程です。指板のエッジを丸めていきます。

 こんな感じ。ここをきれいに丸めておくと見た目もさる事ながら指触りがとても良くなります。

 最後にオレンジオイルを塗っておきます。それにしても見事なインレイワークですよね。美しいだけでなくちゃんとポジションマークとして機能しているところが流石です。(まだ続きます)
2017年05月05日
 ゴールデンウイークも終盤ですね。企業によっては9連休なんて所もあるようですがモノ売りは稼ぎ時なので休めません。フラフラになりながら今日も頑張って働いています。
ラッシャイマセー!o(・_・;o))))((((ノ;・o・)ノ)) アザーッシター!

 ↑…で、ブログも更新。先日のJEMです。指板の接着を待つ間に電装系のリペアに取り掛かる訳ですがここで本当に痛恨のうっかりミスをやらかすんですよ…
il||li(o_o,,)il||li ヤッテモータ…

 まずはお客さんのご希望でボリュームとトーンをソニックのフルアップボリューム&フルアップトーンに交換します。通常のポットですとフルテンにしていてもピックアップからの信号は抵抗体を介してごく僅かですがアースに落とされてしまいます。このポットはフルテンの時に抵抗体が完全にバイパスされるのでピックアップからの信号は理論上ロスなくすべてアンプへ送られます。

 次にリヤピックアップです。これはお客さんからは何も言われなかったのですが前後が反対に取り付けられています。

 前後が反対でもまったく問題ありませんが何となく気になるので本来の向きに戻してみます。(これが間違いの始まり…)

 そのまま反対にするとハーフトーン時にタップされるコイルも反対になるので配線を入れ替えます。センターとのミックス時にフェイズアウトしないようにテスターで位相を確認しながら作業します。(ある大事な事が頭からすっぽり抜け落ちていますね…)

 先ほどのフルアップボリュームとフルアップトーンも取り付けます。コンデンサーはそのまま流用しますが配線材はベルデンの定番ワイヤー8503を使います。ベルデンは何となく音がハイファイというかクリアな感じがしますね。いや何となくです…

 ジャックへの配線はノイズ対策としてシールド線に変更します。こちらは音質がどうとか言うより完全にノイズ対策です。

 そんな感じで電装系はおしまい。えぇ、間違いにまったく気付かないままに。(続きます)
2017年04月29日
 世間はゴールデンウイークとかいう大型連休…これまで暦通りに休める業界で働いた事がないので連休という言葉はまったく心に響きません。ふぅやれやれ…。あぁ!皆さんお久しぶりです。ブログの人です。久々の更新です。死んでませんよ。
ヒャッハー!!シャチクハ キョウモゲンキ!! ヽ( * ゚∀。)ノ)) ( ̄ω ̄;) コワレテキタ…

 ↑さてさて先日のJEMですが剥がれていた指板の接着です。何はともあれコレをくっつけない事には作業が進みません。

 剥がれている部分にあの手この手でタイトボンドを押し込みます。しっかり奥まで押し込んで…

 クランプで目一杯締め込みます。

 はみ出たタイトボンドを拭きとってこのまま2~3日放置します。

 その間にブリッジのメンテナンスです。各パーツが正常に機能しているか?ネジの緩みは無いか?などをチェックしながら分解していきます。

 すべて分解したのがこちら。サドルは元の位置に戻せるようにナンバーを振っておきます。

 各パーツを綺麗にクリーニングしたのちに再び込みます。アイバニーズのトレモロユニットは本家のフロイドローズには無いアイデアが随所に盛り込まれていて感心する事しきりであります。

 トレモロユニットが終わったら次は電装系。しかしここでとんでもない失敗をしでかそうとはまだ誰も知らないのでした…(続く)
2017年04月22日
 最近老舗リペアショップの仕事を見る機会が増えてきましたが本当にもう素晴らしい技術に溜息が出ます。そんな熟練の職人の仕事を目の当たりにして自分の技術の拙さに自信が喪失気味な今日この頃です…とんでもない世界に飛び込んでしまいましたよ…
ショボ━il||li(っω`-。)il||li━ン…

 ↑そんなへっぽこリペアマン(見習い)にでっかい荷物が届いておりました。遠方からわざわざリペアのご依頼です。ありがとうございます。出来る事を精一杯です。

 開けてみるとアイバニーズのJEM7Vが入っておりました。皆さんよくご存知(だろ?)スティーブ・ヴァイモデルです。EVOの愛称で知られていますね。ディマジオがスティーブ・ヴァイの為に開発したピックアップ『Evolution 』が搭載されているのがその由来です。今回のギターもスティーブ本人のギターに倣ってブリッジ後方にEVOと書かれていますね。

 …って、ちょっと違う!∑(・ω・o)ムムッ!

 まさかのエヴァって言うね…

  …そんなネタを挟みつつ、こちらが本人仕様です。1分25秒あたりでEVOの文字を確認できますね。思えば25年前にスティーブ・ヴァイを初めて聴いたのがパッション&ウォーフェアでしたがその世界観に驚きました。当時のヤングギターで見たスティーブのとてもカラフルで美しいギターにすっかり魅了されてしまって、蛍光イエローのRGとマーブルカラーのRGは今でも憧れのギターです。(実はスティーブ・ヴァイも好きなギタリストの一人です)

 そんな思い出話はさておきお仕事お仕事…。ご依頼はいくつかありますがまずは指板が剥がれている部分があるのでこれの接着です。ここが剥がれたままですと楽器として機能しません。(この部分だけフレットが異常に浮いているのと同じなので)

 ひとまず分解してネックだけにします。接着のあとはフレットのすり合わせも行うのでネックだけにしておいた方が作業がしやすいです。(続く)
2017年04月19日
 店長のブログにもありますが昨年より病気療養中であった当社社長が17日に亡くなりました。享年80歳。お店は親子代々続いて創業90年。この先も残された僕らが頑張って次の世代に引き継がなければいけません。

 ↑休む事なく前進あるのみです。しばらく放置していたブログも更新します。前回サドルを削ったシグマですが次はピックアップの取り付けです。お客さん持ち込みのLRバッグスのM1アクティブです。マグネティック式の定番モデルですね。

 ピックアップ本体はサウンドホールに咬ませるだけなので簡単ですがエンドピンジャック(兼プリアンプ)を取り付けるのが毎度難儀します。いつものように地道にテーパーリーマー&棒ヤスリでちまちま拡げていきます。(そろそろタケノコドリルを導入しようかどうか悩み中…)

 穴が開けばあとは取り付けるだけです。これがまた大変という方も多いのですが…

 僕はサウンドホールからボディエンドまで余裕で腕が入るので…

 すぐに取り付け出来ます。

 配線をボディ内部で固定するクリップを数ヶ所貼り付けておきます。配線が中で遊んでいると変なビビリ音が出る事があります。

 弦を張って実際にアンプに繫いで音量バランスのチェックです。個人的にアコギのマグネティック式は2弦ポールピースの高さ調整が肝と思うんですよね。(あくまでも個人的な意見です。『そうじゃない』と思う方もいらっしゃると思いますが優しくスルーしてください)

 何とか完成。

 弦高は最終的にこんな感じになりました。『2,8ミリ』とご指定いただいたのですがたぶん正確に2,8ミリという意味では無く、3ミリをギリギリ切るくらいという意味だったんではないかと思ったのですがまずまず良いところに収まりました。
2017年04月09日
 久々にブログ更新です。みんな忘れてない?覚えてる?相変わらず生死の淵を彷徨ってますが何とか仕事しております。夢の実現まで死ぬ訳にはいかんのですよ。
オヒサー((((= ゚ω゚)ノ  Σ(゜ロ゜;)!! イキテル!

 ↑毎日死ぬほど忙しいのですがこの仕事をしていると実に珍しいギターがやってくるので楽しいですね。今日はそんなギター。一見ふつうのアコギですが…

 ヘッドのロゴに注目。シグマギターズ・バイ・マーチンとあります。たしかマーチンの廉価版として20~30年ほど前に立ち上げられたブランドです。初めて現物を見ました。

 もちろんマーチン社公認です。ギブソンとオービルの関係みたいなもんと思います。分かりにくいかと思いますがきちんとMade in japanとありますので恐らく寺田楽器製です。専門学校で就職活動中だった時には寺田楽器までスーツ着て面接に行った事があります。落ちたけど…

 もし採用されていたら今ごろ寺田楽器でひたすら毎日ポットとコンデンサーのハンダ付けをしていたかも知れませんね。(弦高がちょっと高いので下げるよ)

 しかし落とされたおかげで今地元の楽器店でリペアを生業にできているのでよしよしです。(サドルの高さに余裕があるので少し削ってみる)

 同級生の数人は生産の現場に就職しましたが、理想と現実の隔たりに折り合いを付ける事が出来ずに次々と辞職していきました。(ネックの仕込み角度は絶妙です。さすが寺田楽器)

 僕と同じように楽器店に就職した連中もほとんど辞めてしまいましたね。ギターが好きである事はもちろん大事なんですがそれだけでは通用しない業界です。扱っている商品がギターなだけで世間一般のモノ売りと何も変わりませんからね。(サドルの下にスペーサーが挟まってました。ひとまず取り除きます)

 同業者から「楽器業界は客層の民度が低くて困る」とよく聞かされるのですが、それまで超絶にクレイジーな業界で働いていた僕からすると楽器の世界のお客さんは行儀が良くて本当に助かります。本当に。この面では心の底から転職して良かったと思います。(むむ!これスーパードライの缶やろ!)

 しかし労働時間は長いし、給料は安いし、休日も取りにくいし、自分のギター弾く時間も無いしで、「生活の為の仕事」ではなくて「仕事の為の生活」に軸足を置かないといけないのが欠点ですかね。まぁ好きな事なんで苦になりませんけど。(サドルを全体的に削って低くするよ)

 人生折り返し地点で天職に就けたのが何よりの幸運です。まだまだ修行中ですがもっと多くの人のお役に立つ仕事が出来たらいいですね。(削ったサドルを載せてみました。続く)
2017年04月03日
 気が付けばもう4月。早いもので僕がこの店に就職してまるっと六年が経ちました。最初はリペアの依頼なんてまったくと言っていいほど無かったのに今では過労死しそうな程に繁盛しております。本当にありがたい事です。(死にたくはないけど)
アザーッス!(_ _*)三(*_ _)ザーッス!

 ↑…で、先日のストラト。トップコートもしっかり硬化したところでいよいよ研磨作業です。表面のゆず肌をまずは800番のペーパーで均します。

 途中経過。まだ表面の凸凹が残ってますね。

 さらに研磨していきます。研磨するのはあくまでも表面の塗装だけです。うっかりデカールまで削ってしまうと台無しです。(このデカールはレプリカですけど結構なお値段なんですよ…)

 途中経過その2。とりあえず表面の凸凹は無くなりました。

 ペーパーの番手を1000→1200→1500→2000番と徐々に細かくしていきます。水を付けながら研磨しているのはペーパーの目詰まりを防ぐ為です。

 2000番での研磨が終ったらいつものピアノ用のコンパウンドで表面を磨き上げます。

 そのあとポリッシュで最後のツヤ出しです。

 どうでしょ?結構キレイな仕上がりかと。
ドヤッ! v(`・ω´・ )ノ (-ω-` ) フツーカナ…

 再びペグのブッシュを打ち込みます。叩きすぎると塗装面にヒビが入ったりするので慎重に打ち込みます。ここまで来て塗装にヒビ入れたら泣くに泣けません。

 次はホスコのS・O・S(サウンド・オフセット・スペーサー)の組み込みです。弦ごとにゼロフレットの位置を微妙にずらして押弦時のピッチのズレを補正するための部品です。カポ咬ませた時にピッチがシャープするとの事なのでこれを組み込んでみます。

 基本的に指板と弦の間に挟むだけなのですが…

 このスペーサーは弦としっかり接していないとまったく意味が無いので厚み調整用のテープをどこにどれ位貼るかはいつも難儀します。この作業に加えてナットの弦溝の深さも微妙に調整が必要なので実は結構な手間が掛かっております。

 そんなでこんな何とか完成です。長い間お待たせして申し訳ありませんでした。
(;^ω^A)) スンマセン…
2017年03月30日
 これまでにも何度か言ってますが前々職は模型屋でした。楽器屋で言えばイケベや島村に匹敵する超大手でしたが大手ゆえの不自由さや縛りの厳しさに付いていけず12年の勤務に幕を降ろしました。

 ↑しかしその時の経験が今ギターリペアにとても役に立っているのです。元々プラモやラジコンが好きだったおかげもあり物作りの大まかな基本は幼い時から自然と身に付いていました。(切る、削る、貼る、塗る、曲げる…はすべてタミヤが教えてくれました)

 そんな訳で今回はほとんど模型のテクニックを使ったリペアです。先日のストラトはヘッドのデカールを貼り直すのですがこれはプラモの水転写デカールとまったく同じです。
 水転写デカールは水に浸す時間が長すぎると糊が溶け出してしまって接着力が弱くなりますので適当なタイミング(どれ位かは水の温度やその日の気温湿度とか変わるから具体的に何秒とかは言えない)で水から上げてしばし放置します。うまい事いけば2~3分で台紙からデカールが動かせます。

 …で、貼りつけたのがこちら。プラモ作るのが得意な人なら簡単な作業です。数日乾燥させた後にソフト99のクリアーを吹き付けます。うちは塗装設備がありませんので塗装は基本的に缶スプレーです。状況によりタミヤのエアブラシも使いますけど。
 (ちなみにこのデカールは純正品ではなくレプリカです。フェンダーはいかなる理由があろうとデカールの単品販売は絶対にしません。貼り直しのリペア依頼も受付けません。フェンダーのデカールは門外不出です)

 いきなりこってり吹き付けるとデカールが溶けてしまうのでまずは遠くからパラパラと軽く吹きます。模型用語で言う「砂吹き」ですね。

 遠くからスプレーする事で塗料に含まれるシンナー分を空気中で蒸発させ、塗料だけを対象物に付着させる事ができます。そのため塗料はブツブツの状態になるのであたかも砂を吹いたように見えるためにこの名前が付いたようです。

 砂吹きである程度デカール面を覆う事ができたら徐々にスプレー缶の距離を近づけて少しづつ塗膜を厚くしていきます。ちょっと吹いては乾かし、またちょっと吹いては乾かしを何度も何度も繰り返します。焦りは禁物。塗装は余裕が大事です。
>>>>>>ロヾ(・_・ ) プシュー…

 十分な塗膜が出来たらこれもしっかり乾燥、硬化させて次の作業です。(続く)
2017年03月24日
 昨日は実に久々にお休みを頂いたので今日は心なしか身体が軽かったですね。いつもよりはいくらか頭も冴えていたような気がします。休むって大事だなぁとつくづく思うのでした。
o(-ε´・+)b キョウカラ マタ ガンバルヨ!

 ↑そんな訳で映画を観てきました。あんまりあれこれ語るとネタバレするから言いませんけどいい映画でしたね。生きる意味を考えさせられました。(この歳になると照れくさいのであんまり公言していませんが実はXも好きなバンドです)

 僕の生きる場所はリペアのテーブルの前だなと思いながら今日のブログはとあるストラト。

 以前フレットとピックアップ交換、その他もろもろのご依頼をいただいたストラトです。
徒然リペア日誌 第972回 『プロとは。』 ←その時の様子の一部はこちらをクリック!

 今回もあれこれご依頼をいただきました。まずはヘッドのデカール。以前新しいデカールを貼ったのですがその時はヴィンテージ志向に基づきトップコートを省略したのですがやはり耐久性の点で問題があってまた剥がれてしまいました。今度はトップコートを吹いてデカールを保護します。

 それと併せて電装系のプチモディファイです。ストラトはボリュームが手元にとても近いのが特徴ですがそれ故に演奏中に手が当たっていつの間にかボリュームが下がっていた…なんて事も多いですね。今回はまさにそのパターンでお困りでしたのでボリュームの位置を変更して欲しいとご依頼をいただきました。

 久しぶりにピックガードを開けてみます。改めて見るとまぁまぁマトモな仕事してますね。(笑)

 これが元の配線です。ここからボリュームをフロントトーンの位置に移動して、トーンはセンタートーンをマスタートーンへ変更します。(元々のボリュームはダミーになります)

 と言うことでさっそく作業開始。そう言えばロウ・ヴィンテージのピックアップに交換しましたね。
徒然リペア日誌 第975回 『バネorゴム。』 ←その時のブログはこちら。

 出来ました。あとで元の配線に戻す事もあるかも知れないので変更は必要最低限です。(続く)
2017年03月22日
 リペアも外回りも店頭の業務も忙しかったのでずーーーー…っと休み無しで仕事しておりましたが流石に頭がぼんやりしてきて、このままではとんでも無い事故を(リペアや外回りの途中に)起こしかねないので明日は一日お休みさせていただきます。残業も休日出勤もしんどいお年頃ですよ…
(¦3冫 ノ)ノ チョット ノンビリスル…

 ↑という事で休日前夜にブログ更新です。先日のZO-3ですがネックの乾燥収縮が原因でフレットのバリが出ているのとフレット溝を埋めているパテが飛び出ています。この時期にはよく見られる光景ですね。これは木材を使っている以上ある程度は避けられません。湿気を吸えば膨らむし乾燥したら縮むものです。

 フレットのバリはヤスリで削り落とします。乾燥するこの時期に削っておけばこれ以降バリが出て来る事は少ないです。(シーズニングの甘い木材だとまた出てくる事もあるけど)

 パテ部分はカッターでひとつずつ削ります。

 次はブリッジです。特にどこか問題がある訳ではないのですがクリーニングの為に一旦取り外します。

 どうでもいいけどこのトレモロスプリングがちっちゃくて可愛いよね。
カワイイデショ! ((●>ω<)σ)))´Д`) ヨク ワカンネ…

 それはさておき弦を張ります。お客さんのご希望でアーニーの10~46です。

 しかし実際に弦を張ってみると弦高がやや高すぎです。サドルの調整シロが無くなってしまうので急遽ネックポケットにスペーサーを仕込みます。

 ちなみにZO-3のトレモロ付きは1~3弦の巻き方が反対になります。ナットからペグまでの角度を少しでも浅くして、トレモロ操作時のチューニングの復元性を上げる為の苦肉の策ですが慣れないとチューニングの時にうっかり反対に回してしまいますね。

 という事で完成です。このカラーは現在生産されていないので大事に使って下さい。(明日はゆっくり休みます…)
2017年03月17日

 世間では電通やらヤマト運輸のブラックぶりが取り沙汰されておりますが楽器業界も大概ですけどね…僕もすでに40連勤を突破したのでさすがに今日は早退させていただきました。

('、3)_ヽ)_モウ ムリッス…

 それでも立派なリペア職人が目標なので頑張る訳です。今日は皆さんお馴染みのZO-3(ぞーさん)のリペア。

 ネックポケットの加工が超絶に大ざっぱでネックとボディがしっかり固定できていません。お客さんがご自身で詰め物を入れておりますがあまり好ましい状況とは言えません。

 …という事でメイプルの薄板でスペーサーを作製します。厚みは約1,0ミリです。(コンマ5ミリの板を2枚重ねたから)

 これをここにペタっと貼りつけます。

 ネックを取り付けるとなかなかえぇ塩梅ですが厚みが1ミリもあるので断面が外から丸見えです。これは決して良い状況ではありません。

 ということで断面をマジックで黒く塗ってみます。リペア関連の著書で有名な竹田豊氏も推薦されている方法で外から見た時に目立たない方法です。

 再び仕込んでみたのがこちらです。たったこれだけの事ですが確かに目立ちませんね。たけっさんスゲぇよ。(続く)

2017年03月13日
 ブログの更新もすっかりペースダウン。今は休む暇がないので体力を維持するには睡眠時間を少しでも多く取るしかありません。最近はブログ更新のための時間は寝る事にしています。
   ∧∧
  (*・ω・)  ネカセテ…
  _| ⊃/(___
/ └-(____/

 しかしあんまりサボっていると「死んだ」とか「倒れた」とか色んな噂が飛び交うのでたまには更新します。
シンダラシイ…( ´Д`)v(´Д`;) カロウシデスッテ…  ((ヾ(゚д゚ ) イキテルヨ!

 さて前回のミュージックマンですがフレットの余分を削り落とす訳ですがフレットだけを削るというのはほぼ不可能なので指板サイドの塗装も少し削れてしまいます。

 フレットだけを削るという事も不可能ではありませんがとにかく手間が掛かりますし、仕上がりもいまいちよろしくありません。

 しかし削れた部分がそのままではあんまりなのでタッチアップを施します。プラカラーを調合して塗装します。

 やや薄めにしておいた塗料を少しづつ塗り重ねていって希望の色合いまで持って行きます。塗るというより少しづつ染み込ませていく感じ。

 こんぐらいでええかな。(だめ?)

 しっかり乾燥させたら指板を養生してフレットのすり合わせです。

 フレット上のRをコンパウンドラディアスに近づける為にハイポジションの中央(3、4弦付近)をやや多めに擦ります。

 そのあとはフレットファイルで平らになったフレットの頭をまた元の山型に整形する訳ですがどのサイズを使うかはどれぐらい削ったかで変わってきます。画像の左側がスモールサイズのフレット用で右側がミディアムサイズのフレット用です。

 今回のフレットはスモールサイズなのでフレットファイルもスモール用を使えばいいのですが研摩量が多かったハイポジションはミディアム用を使います。こっちのが早い。

 逆にほとんど研摩しなかったローポジション側はスモール用です。こっち側にミディアム用を使うとフレットの先端(頭?)まで一緒に削れてしまう事があります。

 その後毎度のペーパー&コンパウンド掛け。ピカピカになりました。

 次はナットです。高さが足りなくなったので底にメイプルの突き板を貼って底上げします。

 ナット溝を微調整していきます。ブラスナットはヤスリの刃が立ちにくいのでなかなか手強いのです。

 そんなこんなで何とか完成。ヒーター修正を試みたネックは10~46ゲージの弦を張った状態で緩~い順反り。ほぼ適性と思われる範囲です。これで今後ネックが大きく順反りするようなら再びヒーター修正か弦を09~42にするとかですかね。
2017年03月07日
 この仕事が楽しいのは実に様々なギターに出会える事です。話でしか聞いた事がない、雑誌の写真でしか見た事がない。そんなギターの実物に出会えるのは自分の見識を拡げてくれるのでとてもありがたいです。

 ↑そんな珍しいギターがやってきました。

 ミュージックマンのセイバーⅡです。ミュージックマンはレオ・フェンダーが立ち上げたブランドというのは皆さんよくご存知ですよね。このギターはブランドの立ち上げ直後くらいに発表されたものですがそんなに大量に生産されたギターではない筈なので現存するものは少ないと思います。

 興味本位で点検のために内部を点検します。当時の技術者の知恵や工夫を知る事は大事です。
((φ(..。) フムフム… ナルホド…

 ご依頼はフレット交換です。ちょっと細めのフレットで部分的にかなり磨耗が進んでいますのですり合わせで対応するのは無理があるので打ち替えです。

 しかし困ったトラブルを抱えております。これ画像で分かるかな?実はトラスロッドが折れてしまってるんですね。弦を緩めた状態でも少し順反りしていますがこれを矯正する事が出来ません。

 しかしトラスロッドの仕込み直しなんて(僕には)出来ませんので強引ですがヒーターでの矯正を試みます。これで緩い逆反りか真っ直ぐになってくれれば後はすり合わせでなんとかなるかも知れません。

 しかしこれが何とかなるものでどうにかほぼ真っ直ぐという所まで矯正できました。…ということでフレットを抜いていきますがその前にフレットと指板の境目の塗装にカッターで切り込みを入れておきます。

 今回は納期の都合で指板の塗装を残したままフレットを打ち替えます。極力指板上の塗装にダメージが及ばないようフレットを抜いていきます。

 抜いて新しいフレットを打ち込んだのがこちらです。忙しくなってくると途中の写真を撮るヒマが無くなってきていけませんね…
□。_ヾ(- -*) トルノ ワスレタ

 フレットは指板幅より少し長めにして打ち込んで後から余分を削り落とすのが一般的ですが、そうするとご想像通りの困った事が起こる訳です。(続く)
2017年03月03日
 前任の営業から業務を引き継いでそろそろ2年です。当初はそれほど仕事も多くなかったのですが最近はこちらも大忙しで(知らない人もいるかも知れないので言っておきますが地元の幼稚園と保育園への営業も兼任しています)なかなかリペア作業が進みません。待ってもらっている方の中にはすでに3ヶ月が経過している方もいます。
イツマデ マタセンダ!(#゚Д゚)y-~~ ゚(´ω`゚)゚。 ホントニ モウシワケナイ…

 ↑知恵を絞って少しでも早く作業を進める方法を模索しながら今日のブログ。先日のテレキャスはトーンポットにスイッチポットを使ってパラレル⇔シリーズの切り替えが出来るようにします。今回使うスイッチポットは押す度にスイッチが切り替わるプッシュプッシュ(プッシュロック)タイプですが当然操作は押すばかりなので適当なゴムシートからスペーサーを打ち出しています。

 これをノブの内部に数枚仕込んでおきます。こうする事でノブとシャフト上部の隙間を無くす事が出来ます。これが無いとノブを押すうちにいつの間にかノブが落ち込んでしまってスイッチを上げる操作が出来なくなる事があります。(言葉にするとややこしいね…)

 ノブが傾かないようにスペーサーも仕込みます。ちょっとの事ですがノブの操作性が格段に向上します。

 では実際に配線作業に入ります。当初は『PUセレクターのセンターポジション時のみでパラレル⇔シリーズのスイッチが有効になるように』とご依頼を頂いたのですがどうにもその配線図が描けなかったのでごく一般的な(スイッチを入れるとPUセレクターがどこのポジションであろうと二つのPUはシリーズで出力されるという)配線パターンです。

 出来ました。テレキャスのモディファイではよくある配線パターンですね。(リヤPUのタップ線は後で使うかも知れないので外に出しておきます)

 はぁ…終わった終わった…とか油断してるとこんな失敗もあります…(超初歩的なミスです。自分で配線が出来る人なら何がおかしいかは言わなくても分かるよね?)

 見なかった事にして(コソっと修正してから)前後のピックアップの高さを調整します。今回のテレキャスはフロントのPUがピックガードから吊り下げるタイプ(ストラトと同じ)なので調整がラクチンですね。テレキャスター警察に捕まりそうですけど。

 そんなこんなで完成です。何となくリッチー・コッツェンモデルみたいに見えますよね?ね!

 こちらが今回追加したスイッチポットです。この状態ではいたってノーマルのテレキャス配線ですが…

 ノブをチョイっと下に押し込むとノブが一段上にせり上がります。この状態だとPUセレクターがフロント側でもリヤ側でもセンターでも二つのPUはシリーズ(直列)で繫がれます。しかしお客さんの当初のご希望(センター時のみで切り替え)が叶えられなかったのが残念です。

 お客さんからは無事にOKをいただきましたがお返ししたあとで『自分が思い付かないだけで何か方法があるかも知れない!』とあれこれ考えて思い付いたのがこのパターン。どうよ!これならセンターポジション時だけでパラレルとシリーズが切り替え出来るんじゃね?(誰かやってみて)
2017年02月27日
 皆さん『HOTSALE2017』って知ってます?かなり有名なインターネット通販の詐欺サイトですが当店のHPの画像や商品説明文をまるまるパクって掲載していたりします。値段が普通では考えられないほど安い上に、支払いは銀行振り込みだけと怪しさ満点なので騙される人もそういないと思いますがご用心ください。(最近HPのアクセス数が異常に増加していますがこれは多分リファラスパムと思う…)
□_((ヾ ( ̄~ ̄;) アヤシイ…

 ↑そのエネルギーを別の事に使えばいいのに…と思いながら久々のブログ更新です。先日のテレキャスですが配線パターンの変更もご依頼いただきました。

 スイッチポットを使ってミックス時のパラレル⇔シリーズの切り替えが出来るようにします。これもコッツェン仕様ですね。

 その為にはフロントピックアップの配線をちょっと変更する必要があります。

 通常はピックアップカバーがコイルのコールド側にハンダ付けされていてそのままアースに落とされるようになっていますが、スイッチを使ってパラレル⇔シリーズの切り替えを行う為には都合が悪いのです。

 ですのでピックアップカバーから出ているリード線をカットしてコールドとは別のリード(アース)線を追加しておきます。(続きます。明日は決算棚卸しの日なのでお店は休業です。)
2017年02月21日
 大変ありがたい事にリペアのご依頼は右肩上がりで増え続けております。しかし一人でやっておりますのでなかなか作業が進みません。リペアは丁寧確実も大事ですが最近は『スピード』が一番大事なんではないかと思うのです。(ナット交換が一ヶ月待ちとかありえんですよね…)

 お客さんの目に触れる事がまず無いであろうと思われる部分は少し手を抜いて、その分早くお返しする方が結果的には喜ばれるのかも…そんな事を外回りの最中にもずっと考えています。
ドウシヨー…(◎-ω-)。o○

 誰かが代わりに外回りに行ってくれたらその分リペアが進むのですが、それは社内事情的に不可能なのでやはり自分が頑張るしかありません。追い込まれると知恵が湧くものです。それはさておき先日のテレキャスですがピックアップが上手くボディに納まりません。ちょっと浮いてしまってます。

 よく見るとネジが長すぎてボディに干渉しています。

 ザグリを深くするのが良いのですがとてもめんどくさいので時間短縮の為にネジを切って対応します。いや…ほら…あんまりお待たせするのも…ね…

 フレットのすり合わせもご依頼いただきました。かなり急いでいたので途中の画像がありません。まぁいつもとまったく同じなんですけどね。
オマエ マタ ソノパターン( ゚д゚)σ (・ω・、) スンマセン

 このネックにはDチューナー(ヒップショット)が搭載されていたのですがよく見ると回り止めのネジが打たれていません。お客さんに確認したところ意図的なものでは無いとの事でしたので新しくネジ穴を開けます。

 ゆうてもピンバイスで穴いっこ開けるだけですけどね。

 出来ました。このネジは普段外からは見えないのでここにネジがある事自体を知らない方も多いですね。(続く)
2017年02月19日
 今日は日曜日で外回りがないので時間の許す限りリペアを進めます。明日からまた外回りなのでリペアは出来る時にどんどん片付けます。
アレモ…((\( ̄ー ̄||)))...((((|| ̄ー ̄)ノ)) コレモ…

 ↑そんな訳で今日のブログネタはとあるテレキャスターです。

 ウォールナットで製作されたネックが仕込まれています。ウォールナットはフェンダー系ネックのスカンクストライプ部によく使われている材ですがこちらは指板を含むすべてがウォールナットです。たまにウクレレの指板に使われてたりしますね。

 ご依頼は多岐に渡りますがまずはピックアップ交換です。それまでのリヤピックアップを…

 ディマジオのDP384。通称チョッパーTに交換します。シングルサイズのツインブレードハムバッキングです。
 ↑チョッパーTと言えばリッチー・コッツェンですね。フェンダージャパンから彼のシグネチュアモデルが出ていますがやはりこのピックアップが搭載されています。テレキャスター警察に逮捕されそうですがこれはこれでアリかと…

 さてこれを載せるとなるとまず問題なのがブリッジがアースに落とせない事。通常はピックアップのベースプレートを介してアースに落とされますが今回のピックアップの構造では不可能です。

 こんな時はピックアップのアース部分にスズメッキ線をハンダ付けして端っこをクルっと丸くして…

 ピックアップのスプリングの間に挟めばOK。

 これでブリッジはアースに落とされます。(続く)
2017年02月16日
 今日も朝から外回り。時期的に外回りが忙しい(新入園児用の楽器の注文がたくさん来る)のでリペアは遅々として進みませんがちょっとの合間にも作業は行っていますので現在お預かりしている方々は今しばらくお待ちください。本当に申し訳ありません。
マダー(。・3・)ノ ((ヾ(_ _。)モウチョット マッテクダサイ…

 ↑…で、今日のブログは先日ピックガード材から製作していたこれ。知ってる人にはお馴染みですがいったい何に使うかと言うと…

 ここにストラトのボディがあるじゃろ…
(・_・ )σ)) コレ

 これに両面テープで貼りつけてやな…
((ρ(・・。) ペタン

 トリマーでザグりを深くしてました。シングルピックアップ用のザグリテンプレートですね。それまでは深さが16ミリで一般的なシングルピックアップであれば問題なく納まりますが、ノイズキャンセルコイルが仕込まれたピックアップやアンダーマグネットタイプですと(物によっては)納まりませんのでザグりを深くして欲しいとのご依頼を頂いたのです。

 リヤにはハムを入れる予定との事ですのでこれが納まるようにザグりを広げました。これはまず本体が納まる部分をザグったところ。

 …で、ピックアップの足が入る部分をザグったのがこちら。ハムは専用のテンプレートが無くてもアクリル定規で代用できます。
徒然リペア日誌 第960回 『このアッシュは良く響く。』 ←どうやるかは過去のブログを見てちょ。

 出来ました。この後の組み込みや配線作業はお客さんがご自分で行って下さるので僕の仕事はここまです。もしどこか干渉するようなら持ってきてね。
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