※現在、依頼品が立て込んでおり仕上がりまでお時間がかかります。ご依頼の際は予めご了承ください。

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徒然リペア日誌
徒然リペア日誌:1396
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2016年10月04日
 台風18号の接近に伴い市内の学校は休校が決まった所もあるみたいですがウチは明日も営業です。ただ午前中は様子を見ようという事で14時から開店の予定です。先月も台風で一度休んでいますのでそう何度も休めませんね。

 ↑…で今日のブログは昨日のフェルナンデスのベースの続き。ペグのポストが折れているのでこれは新品に交換します。

 とりあえず演奏できれば良いとの事なので1つだけ交換です。同じ物が無かったので形状が近いGOTOH製に交換します。折れていたのは2弦のペグでしたが見た目のバランス的に4弦に新しいペグを、それまでの4弦用を2弦に回します。

 次は電装系です。どうにもこの大ざっぱなハンダ付けが気になります。いつどこが断線するか分かりません。
( ̄へ ̄|||) ウーム…

 外したついでに配線もやり直します。古いハンダとそれまでのリード線を一旦取り除きます。

 新しいリード線で配線を引き直します。ボディに取り付ける前に出来る配線はこの時点で可能な限り終わらせておきます。

 その後ピックアップからのリード線を配線していきます。今度は位相が逆にならないよう事前にチェックしています。

 出来ました。音質が劇的に向上するという事はありませんが、配線はきれいに取り回しておくと後でポットやピックアップを交換する時の配線作業が楽になります。

 新しい弦を張って弦高やオクターブの調整です。今回のベースは5フレットより上がほとんど使われた形跡が無いのでオクターブは7フレットのハーモニクスで調整しました。

 という事で作業完了です。キレイにしたから今度からは大事に使ってね。
2016年10月03日
 週が明けて月曜日は毎度毎度の外回りです。配達や集金や音楽教室の教材配布やらで朝からあちこち走り回っています。
アッチノ ホイクエン…o(・ω・o))))=з=зε=ε=((((o ・ω・)o コッチノ ヨウチエン…

 ↑…という事で申し訳ありませんが今日もリペアは進んでいませんので撮り貯めしていた画像からです。いつかのバレーアーツのネックですが指板サイドの塗装のタッチアップを施している真っ最中です。

 割れてしまった塗装面にラッカーを流し込んで…

 硬化したら研磨…研磨したら再度タッチアップ…硬化したらまた研磨…これを数回繰り返します。まだ仕上げの磨き前ですが、まぁまぁいい感じになってきました。

 一段落した所で次の依頼品。昔懐かしのフェルナンデスリボルバーです。

 ご依頼はペグ交換。2弦ペグのポストが折れています。弦を巻きつけ過ぎてポストを固定するネジが引き千切られています。

 その他を点検するとフロントとリヤのピックアップの位相が反対になっている事が判明。ミックス時にフェイズアウトしています。よく見るとポットが交換されているのですがその時に間違って反対に繫がれたようです。

 あとは特に問題ありません。ありませんが何と言うか汚えなぁ、おい。このベース実はとある中学校の吹奏楽部で使われている備品なんですが弾いているのは女の子だそうです…ふーん…

 なんですってー!!年頃の女の子がこんな汚ないベースを人前で弾くなんてお母さん許しませんよ!
ヽ(#゚Д゚)ノ イケマセン!
…という事で勝手に分解、整備、クリーニングします。(うそです。ちゃんと事前に見積りしています)

 ブリッジもすべて分解して隅々まできれいに磨きます。(続く)
2016年10月02日
 気が付いたらもう10月になってました。今年もあと三ヶ月とは早いものです。リペアの依頼品は溜まっていく一方で気ばかりが焦りますが少しづつでも片付けないといけません。

  ↑昨日の東海のLGはフレットのすり合わせが終わったので次はブリッジのメンテナンスです。ウィルキンソンのVS50が搭載されていますがよく見るとサドルが6個とも右側に傾いています。

 これよくある例ですがサドルの裏側のポッチがベースプレートの溝にきれいに収まっていないんですね。

 分解したついでにクリーニングして正しく組み直します。

 再びボディに組み込みます。それまでは5本のスプリングで無理矢理ベタ付けにされていたので2本スプリングを減らして元々のフローティングセットに戻します。

 じゃあ弦を張りましょうかね。今回はお客さんのご希望でアーニーボールの09~46です。

 弦を張ったらあちこち調整です。まずは2本のスタッドボルトで大まかに弦高を調整したら…

 サドルの固定ネジをちょっぴり緩めて…

 弦ごとに微調整します。さっきのネジを緩めておかないとサドルを下げる事は出来ますが上げる事が出来ません。

 それが終ったらオクターブ調整です。ストラトと同じように弦が張った状態で調整出来るのが助かります。(これが終ったらサドル固定ネジを忘れずに締めておきます)

 というような感じで作業完了です。フレットもブリッジもキレイになってお客さんにもご満足いただけたようです。
v(。・・。) ヤッタネ♪
2016年10月01日
 福岡ギターフェスタも終ってまずは一安心。ちょっとゆっくり休んで…という訳にはいきません。店を留守にしていた間に外回りも店内業務(リペア以外)も仕事が山積みになっていました。

 ↑そんな訳でギターフェスタ終了後しばらくはリペアがまったく進みませんでした。しかしブログネタも山ほどあるので困りません。

 今日は東海のLGです。TokaiのiがちょっとBCリッチみたいですね。

 ご依頼はフレットすり合わせです。5弦6弦のハイポジションのフレットの高さがバラバラで音詰まりが発生しています。

 弦が張ってある状態で各フレットの高さを細かくチェックしていきます。

 チェックが終ったら弦を外して指板をマスキングテープで養生しておきます。

 この状態でもう一度チェック。23Fと24Fは他より特に高いですね。

 という事で全体のすり合わせの前にこの2本を予め大まかに研磨しておきます。

 あらかた高さが揃ったら全体を研磨してフレットファイルで元の山型に整形します。ここをどれだけキレイに整形できるかが難しい所です。

 …で、いつものペーパー掛け。フレットすり合わせはいつもここが億劫です。
...((φ(-益-。) ダレカヤッテ…

 しかし最後にコンパウンドで光らせると報われます。これが見たくて頑張っているようなものです。(続く)
2016年09月30日
 ギターフェスタはメーカーにとって宣伝の場でもあるのでプロギタリストを呼んで自社製品のプロモーションを行う訳ですが、今回はうちも店の宣伝とフェンダーのプロモーションを兼ねてあるギタリストを呼んでいます。

 ↑毎度毎度のMac Irie(マック・イリエ)こと入江誠くん。このブログでも度々紹介させて貰っている北九州で話題の天才ギター少年です。ただいまギターのチェック&ウォーミングアップ中。
 誠くんのスケジュール的にかなり来場は難しかったのですが何とか都合を付けてやってきてくれました。ありがとう。

 今回誠くんに弾いて貰うのはこの2本です。フェンダーの新シリーズ『アメリカンエリート・ストラトキャスター(画像右)』とフェンダーカスタムショップ製の『60’ストラトキャスターレリック(画像左)』です。
 当初は誠くん持ち込みのレスポールを弾いてもらう予定でしたが運営側から「松田楽器店のプロモーションである事」と条件を出されてしまったので当日の朝になって急遽ブースに展示してあったストラトを弾いてもらう事になりました。(一応言っておくと今回のようなギターフェスタで一般の人がプロモーションを行うのは特例中の特例です。主催の黒澤楽器店さんのご配慮で実現しました。)
 それにしても当日の朝にいきなり渡して1時間後にライブで弾いてもらおうなんてかなり無茶ですよね…

 そして遂にデモ演の時間です。僭越ながらこの場の司会を(グダグダだけど)務めさせて頂きました。内心「今日初めて弾くギターでライブなんていくら誠くんでも難しいのではないか」と思っていました。ところがですね…

 いざ演奏が始まるとそんな不安を吹き飛ばすようなパフォーマンスです!もうね、明らかにお客さんの顔がびっくりしてるんですよ。そうだよね、僕も初めて誠くんのギターを見た(聞いた?)時はそんな顔してたよ…うんうん…
(||l ゚ □ ゚) アノコ ダレ?

 ただ突っ立って弾いてる訳では無くて、とにかくあっちこっちに動き回るんですよ。ジッとしていない。おかげでピントが全然合いません…

 演奏は30分以内と決められていたので2曲終った所でギターをカスタムショップのレリックのストラトにチェンジします。後ろにVOXのアンプが見えますがこれは他の出演者の物で実際は足元のボードからPAに直接送られています。ギターからケーブルが見えないのはライン6のワイヤレスを使っているからです。(このせいで一時期エアギター説が出たとか…)

 デモ演再開!これも今日初めて弾くギターだというのにもう自分の物のように弾いています。この頃になると僕の周りにも『あの子は一体何者ですか?』と聞いてくる人が出始めました。(mac irieで検索して下さいと言っておきました)

 カメラを向けるもやはり動きまわるのでなかなかピントが合わないな~と思っていたら僕に気付いて目線を向けてくれました。余裕だね。(M内さん、めっちゃフェンダー宣伝してやってるからなんかくれ)

 演奏が終ったらギターのインプレッションを聴いて何とかギリギリ時間内に終了。このあと誠くんは色んな人(業界の人だったり、一般のお客さんだったり)に声を掛けられてました。ご縁が広がるといいね。
 おかげでうちのブースにも誠くんが弾いたストラトを見たり試奏しにやって来る人も増えました。ひとつ残念だったのはお客さんの視線があんまりにも誠くんのプレイに集中しすぎたせいで松田楽器店の名前を全然覚えてもらえなかった所ですかね…
(つω-`。) トホホー

 ↑ちなみにその時の動画です。まぁ見ておくれ。(僕のトークがあんまりグダグダなので一部編集しております)

 そんな訳でギターフェスタは終了。片付けて荷物をトラックに積んで何とか無事に持って帰りました。(明日からはまたリペアネタです)
2016年09月29日
 ここ数日頑張り過ぎたせいかちょっと体調を崩して風邪をひいてしまいました。季節の変わり目は気温の変化が激しくて身体が付いてきませんね…
(:3_ヽ)_ チョット ヤスム…

 ↑そんな訳で数日ブログはお休みしてましたが今日から再開です。福岡ギターフェスタのレポートです。

 今回も有名な大手楽器店がいくつも並んでいます。どんな感じかちょっと見てきましょう。
εεε=( ^_^)ナニガ アルカナ?

 こちらはうちのブースのすぐお隣のイシバシ楽器さんです。

 そのイシバシ楽器さんに展示してあったギブソンカスタムショップの59レスポールは注目を集めてましたね。これB'zの松本孝弘氏が所有する59レスポールを忠実に再現したものです。
 ちなみにお値段 1,180,000円(ヒャクジューハチマンエン!)さすがです。

 VOXのブースにあったスクーター。アンプは本当に音が出るそうです。

 こちらは東京から出展のギターラウンジさん。ビンテージギターの世界では知らぬ物は居ない超有名ショップです。今回も貴重なビンテージギターが展示されていました。軽自動車が余裕で2台買えるお値段ですが店長の林さん曰く『持っていれば将来的に3台買える値段になりますよ』との事。う~む…投資としてはいいかもね。

 こちらは北九州でもお馴染みのチューヤさん。つい最近まではご近所さんだったんですけどね。

 毎度元気なヨシダ楽器さん。今回も程度の良い中古ギターがいっぱい並んでいました。右側にチラっとみえるEVHは個人的に欲しかったですね。

 楽器店だけでなくメーカーも出展しています。どこも新製品のプロモーションの為にプロのギタリストをデモンストレーターとして自社製品をアピールします。 
 マーチンは斎藤誠さん、ポール・リード・スミスは浅野孝巳さん、↑そしてヤマハはジンのハルカさんを呼んでデモ演奏を行っていましたが流石のプレイです。お客さんはみんな目が点、口がポカーンでした。
( ´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚) スゲー…

 しかし今回はうちも超強力な助っ人が来てくれました。度肝抜いてやっぜ!(続く)
Ψ( `∀´)Ψ フフフ…
2016年09月26日
 久しぶりのブログ更新です。さぼっていた訳ではなくて先週金曜日から『福岡ギターフェスタ2015』の準備で大忙しだったのです。
_| ̄|○i||||||i ツカレタ…

 ↑設営準備中の会場です。北九州では名前が知られていますが博多では完全アウェーなので緊張しますね。

 しかし来てしまった以上はやるしかありません。ブースの設営準備もして…

 ギターもどんどん運び込みます。

 事前に用意していたギター展示用のパネルを会場内で組み立てていきます。

 今年も店長が謎の本気をフルに発揮しましてみるみるブースが設営されていきます。

 出来ました。今年はフェンダーのマンスリーリミテッドエディションを軸に展開していきます。

 それが終ったら業者向けの(まだ一般の方は入れません)商談会です。レスポールが端からズラーっと並んでいて木目や色合いを選定できます。

 ワーウィックの特価商材もあります。アコベースを一本仕入れました。

 ディーンのメタルギターたち。マイケル・アモットモデルやマイケル・シェンカーモデル、ダイムのレイザーバックが並んでます。

 ヤマハの新製品レヴスターも出展されていました。往年の名機SGを彷彿させるボディラインですね。

 お昼ごろにはケータリングサービスも振る舞われました。ビールが無いのが残念。(続きます)
2016年09月21日
 明日は秋分の日で祝日ですね。通常であれば出勤になるのですが翌日金曜日から福岡ギターフェスタの準備が始まるので明日は体力温存という事でお休みさせて頂きます。
m(- -*)m スンマセン…

 それでもブログは更新。昨日のクレイマーはいよいよ弦を張ります。今回はダダリオの09~46です。

 昔ながらの落とし込みが無いセッティングなのでブリッジとボディの間には適当な木材を噛ませておきます。それにしても最近はこのスタイルは本当に見かけなくなりましたね。

 フロイドローズに弦を張る時はまず弦のボールエンドを切る所から始まります。巻き弦の場合なんですがこれ、どこでもいい訳では無くて巻きの太い所を5ミリほど残して切ります。細い所で切ると巻きがほつれて弦が即死する事があります。(しない時もあるけど)

 サドルへ入れてロックスクリューをしっかり締め込みます。あんまり強く締めるとインサートブロックが割れたりネジ溝がバカになったりするので程ほどに。(具体的に締め付けトルクがどれ位と言えないのがまた難しい)

 次はプレーン弦ですがこれは巻きが無い部分で切ってしまうのがセオリーです。

 …ですが、ちょっと一工夫。一旦弦を180度折り曲げまして…

 折り返した部分を5ミリほど残してカットします。

 こうすると弦とインサートブロックの接触面積が増えるのでアームアップ時に弦が外れ難くなります。心なしかインサートブロックの寿命も延びているような…(?)

 このあと弦高やオクターブピッチを調整して何とか作業完了です。

 しかし古い設計のギターなので弦とボディの間が広いですね。今時こんなに間隔が開いてるギターも珍しいですね。

 ともあれ無事に作業完了。新しい持ち主の下へ旅立っていきました。大事に使って欲しいですね。
2016年09月20日
 ずいぶん風が涼しくなってきましたね。よく考えればもう9月も後半なので半袖のTシャツではちょっと寒いくらいです。

 福岡ギターフェスタも近付いてきて準備に大忙しですがリペアも大忙しです。先日のクレイマーはフレットのすり合わせを行います。

 指板をマスキングテープで養生してフレットを研磨していきます。

 スケールで各フレットの高さが揃っているか細かく確認しながら研磨します。削るほどにフレットの寿命を縮めてしまうので必要最低限に留めます。

 これが終ったらフレットファイルでの整形です。平らになったフレットの頭をまた元の山型に整えます。

 弦との接触部分が可能な限り点に近付くように削っていきます。ピッチに影響を及ぼす部分ですので気を遣う所です。

 それが終ったらペーパーでの研磨&コンパウンドでの磨き上げです。まぁ、いつもの風景ですね…

 マスキングテープを剝がします。ピカピカになったフレットを見るとつい顔がニヤけてしまいますね。
((φ(☆∀☆) ウヒョー ピカピカー!

 外していたペグやナットを再び組み込みます。(もうちょっと続きます)
2016年09月19日
 最近お客さんから『品揃えが偏ってきましたね(笑)』と言われる事が増えてきました。そうなの?
(・ω・o)ソンナコトナイヨ?

 ↑いたって中立的な視点でラインナップしていますのでそんな偏っている訳が…

 ごめん。偏ってた。でもこれはほんのごく一部でして、トラディショナルなストラトやレスポールもちゃんと置いてまして…決して個人の趣味では…ごにょごにょ…

 ごにょごにょ言いながら今日のリペア。先日の指板修正中だったテスコのネックですが…

 何とかフレットが打てる所まで来ました。

 完全な真っ直ぐでは無く、ごく僅かに逆反りですが弦を張れば真っ直ぐになってくれそうです。

 本当はもっと研磨して真っ直ぐにしたいところですがこれ以上はサイドポジションマークまで削れてしまいそうです。どうしましょうかね、もうちょっとだけ研磨してみる?

 さてどうしたもんかと悩みながらボディ本体の点検も行います。3点のロータリースイッチの一ヶ所で音が出ません。(忘れてしまったのですがBASSかRHYTHMのどっちか)

 という事で点検。ピックガードを開けてみます。

 このコンデンサーが破損している事が判明。交換です。

 しかし当時と同じ物は手に入らないので比較的近い物を探して交換します。これで無事に音が出ました。(まだまだ続きます)
2016年09月18日
 今日は日曜日なので外回りは無いのですが店頭業務は大忙しです。台風の影響で朝から大雨ですがそれでもたくさんのお客さんにお越しいただいて繁盛しております。
ヾ(¥∇¥;)/ ウホホホ!

 ↑そんな訳で今日はリペアがなかなか進みませんのでちょっとした小ネタブログです。お店に置いている某メーカーのウクレレ。店頭で3,000円で販売しているおもちゃのようなウクレレですが『子供が楽器に興味を持つように』とお父さんお母さんがよく小さい子供に買っていかれます。

 しかし幼い子供が持つには余りにもフレットの角が鋭利です。大げさでなく本当に指が切れます。輸入販売元に報告しても『値段が値段なので…』とまともに相手にしてくれません。まぁ確かにこの値段でフレットの処理までしっかりやれと言うのも無理なお話です。仕方ない。

 だからと言ってこのまま販売しません。しっかりフレットの角を落とします。おもちゃみたいなウクレレでもこれを切っ掛けにメキメキ頭角を現す子もいるのでおざなりには出来ません。
((((φ(・ω・。) カリカリカリカリ…

 出来ました。あまり時間が掛けられないので怪我をしない程度に角を丸めておきます。3000円のウクレレにこんな事しても割りに合わないのは十分承知しておりますがそれでも必ずこの処理は行っています。(明日は通常のリペアネタ…と思う)
2016年09月17日

 毎度毎度ですが今日も外回りです。最近は店内業務よりも忙しくなってきました。

ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ・_・)┘アッチモ コッチモ…

 ↑呼ばれてやってきたとある幼稚園。マーチングドラムの出張メンテナンスです。はぁ…これまたいっぱいあるね…

( ; ゚Д゚) ウヘー

 とにかく端からやっていくしかありません。ひとまず傷んでいるヘッドやスナッピーテープを交換して…

 バラバラなチューニングを揃えて…(注:ギターリペアが本業です) 

 緩んでいるビスを増し締めします。キャリング部分は特に緩みやすいのでしっかり締めておきます。(注:しつこいけどギターリペアが本業です)

 なんとか完了。大声では言えませんが『ドラムは専門外!』なのであまり詳しい事は分かりません。

 じゃあギターリペアは一人前なのかと言われるとそこもまだまだ未熟なんですけどね…未熟なりに頑張っています。昨日のクレイマーですがキャビティに塗った導電塗料もしっかり乾燥したので次の工程、ピックアップキャビティをアースへ落とします。

 隅っこに1,5ミリの穴を開けまして…

 アース線をネジ止めします。

 それをコントロールキャビティまで通します。スプリングハンガーからの弦アース線も見えますね。

 ピックアップキャビティからのアース線とスプリングハンガーからの弦アース線、それとは別にもう1本アース線(あとでポットのアースへハンダ付けする)の都合3本をまとめてアースラグへハンダ付けします。

 前回ノイズ対策を施したピックアップを元通り組み込みまして…

 各リード線をどんどんハンダ付けしていきます。1ボリュームという実にシンプルなコントロールなので作業は実に簡単です。

 出来ました。さっきのアースラグはコントロールキャビティ側壁にネジ止めします。これでこの部分はアースへ落とされます。

 ジャックのホット端子には絶縁用のテープ(ピックアップのコイル保護用)を貼っておきます。ジャックが収まる部分にも導電塗料を塗っていますので何かの拍子にホット端子が触れてしまうとその途端に音が出なくなります。多分大丈夫とは思うのですが念の為ですね。(続く)
2016年09月16日
 今日もあちこちの幼稚園保育園に配達や出張修理で走り回っていました。『いつ行っても、いつ電話しても店にいない!』というお叱りも受けるのですが現状ではどうにもなりません。ご容赦下さい。
 リペアのお問い合わせやお見積りの返答も少々お時間が掛かる状況です。2~3日お待ち頂けると助かります。
m(。_。;))m スンマセン…

 ↑そんな訳でリペアの実作業も以前にも増してスローペースです。ヒーター修正を何度も試みていたテスコですが…

 どうにもお手上げです。ヒーターでの修正は諦めて(お客さんに了承してもらった上で)ここからは指板を研磨して直線を出す作戦に切り替えますがかなりの研磨量になると思われます。

 コンパウンドラディアスの指板なので出来るだけこれを保ったまま研磨したいのですがかなり難易度は高いですね。

 その作業の合間に先日のクレイマー。コントロールパネルにアルミテープを貼りつけます。これもノイズ対策の一環です。

 裏側はこんな感じ。

 余分を落としたのがこちら。これでコントロール部分は完全に導電体によってシールド(防御)された事になります。(続く)
2016年09月14日
 昨夜も帰宅後スイッチが切れてしまってブログの更新が出来ませんでした。余裕が無くなってきていけませんね。
(:3_ヽ)_ モウ ムリッス…

 ↑なんとか気力を振り絞って今日のブログ。先日のクレイマーですが導電塗料が乾くのを待つ間にピックアップ本体のシールド処理です。

 コイルの周りに銅箔テープをグルっと一周。

 これとベースプレートをリード線で繫ぎます。

 こうするとコイル外周はアースへ落とせます。本当はコイル上面もシールドしたいのですがそれは流石に見た目がカッコ悪いので側面のみにします。いくらかでも外来ノイズ対策になるはずです。

 銅箔の保護のために保護テープを巻いておきます。

 さて今回のピックアップはコイルタップ線が付いている2芯シールドになっています。しかしどれがタップ線かが分かりません。裸線がアースなのは分かりますが赤と白のどっちでしょう?

 そんな時はテスターで抵抗値を見るのが一番です。まずはアースと赤。抵抗値は16kΩほどです。(この時点でほぼ答えは出てますね)

 次にアースと白。抵抗値は半分の8kΩです。という事はこっちがタップ線です。

 今回はタップ線は使わないので白のリード線は折り曲げまして…

 ヒシチューブで絶縁しておきます。切っても良いのですが今後タップスイッチを増設する事もあるかも知れないので残しておきます。(続く)
2016年09月12日
 よくお客さんから『ちゃんとご飯食べてますか?』とか『ちゃんと休んでますか?』と聞かれます。何とも不健康そうな顔で毎日仕事しているので周囲にご心配をお掛けしているようです。
m(。_。;))m スンマセン…

 ただ状況的に休めないし、ごはんもテキトーにかっこんでおしまいです。今日も雨の中幼稚園と保育園に修理やら配達やら集金やらで走り回ります。それにしてもまだ昼の2時なのにもう夕方のような暗さです…気が滅入るね…
(_ _。) ショボーン…

 それでも楽器を持って行ったり、修理をしていると子供たちが興味深げに寄ってきてあれこれ話しかけてくるので癒されます。自分はこの子供たちの未来の為に何か出来る事があるだろうか…とか思いながら昨日のクレイマーです。

 外来ノイズ対策としてキャビティ内に導電塗料を塗り込みます。そのまま塗っても食い付かないのでキャビティ内をナイロンタワシでガシャガシャこすります。

 ピックアップキャビティ内も同様にガシャガシャこすります。キャビティ内に入り込んだコンパウンドを取り除く意味合いもあります。

 それが終ったらシンナーを含ませた筆できれいに拭き上げます。(ラッカー塗装の場合はNG)

 ピックアップキャビティ内も同様に拭き上げます。

 それが終ったらいよいよ導電塗料の出番です。毎度お馴染みのフリーダムのノイズヘルです。
 ノイズ(Noise)を地獄(Hell)へ落とすからNoise Hell(ノイズヘル)。ノイズが減るからノイズヘル…うん、こういうセンスって大事よ。
~~○Oo。―y(´▽`*) アソビゴコロ…

 蓋を開けたらまずはしっかり攪拌です。導電体がかなり沈殿しているのでしつこく掻き混ぜます。

 しっかり掻き混ぜたらベタベタ塗っていきます。(続く)
2016年09月11日
 最近思考が完全に停止する事が多くなってきましたがそれでも気が付くといつの間にかリペアが終っている事があります。途中経過がまったく思い出せない事も有ったり無かったり…

 ↑しかし手間が掛かるリペアは遅々として進行しません。先日から何度となくヒーター修正を試みているテスコのネックですがどうにも直りません。

 直ったと思っても数日でまた元の状態に戻ります。もう何回やっても駄目。どうしましょうかね…
(・´ω`・) コマッタネ…

 さて、どうしたもんかと悩みながら次の依頼品です。2年くらい前にリペアさせていただいたクレイマーのJK1000が再び登場です。
徒然リペア日誌 第458回 『フロイドローズ組込み。』  ←その時のブログはこちらをクリック!

 このギターの持ち主の方がある人に譲りたいとの事でやってきました。新しい持ち主にお渡しする前にしっかりメンテしないといけないのでオーバーホールを行います。

  フロイドローズも一旦降ろしてからメンテします。

 分解分解。各部品の不具合が無いかひとつひとつ点検します。(続く)
2016年09月10日

 毎日本当に忙しくて目が回りそうですがそれでもギターやベースをいじくっていると幾らか体力や精神力が回復します。立派な 社畜 リペア職人を目指して今日も奮闘中。(C絵さんケーキありがとう)

 ↑…で、今日はとあるベース。

 アトリエZ。いいベースですよね。将来的にはいつか店頭に並べたいです。
(ノ3`)o イイ ベースダナー…

 …とか考えながらリペア。フロントとリヤのボリュームが2軸2連ポットでコントロールされているのですがノイズが酷く、たまに音が出なくなる事もあります。

 試しにクレ2-26を少し吹き付けてみましたがまったく効果がありませんでした。ポット自体の破損のようです。

 という事で新品のボリュームポットを取り寄せまして交換する事になりました。ただこのタイプのポットは耐久性が低くまた同じトラブルに見舞われるかも知れません。

 もしそうなった場合の対策は講じていますがまずは元々の状態に戻してみる事にします。ひとまずハンダごてを片手にそれまで付いていたポットの配線を外します。

 シンプルな配線ですが一応メモに取っておきます。歳取るとこんな簡単な配線が記憶出来んのよ…
(´;ω;) トホー

 そのメモを見ながら新しいポットを配線します。ハンダごてが扱える人ならそれほど難しくありませんね。

 配線が終ったら組み込んでノブも元通りに取り付けます。

 これが作業後です。作業前とまったく同じに見えますがちょっぴり配線の取り回しを変更しています。どこか分かる?
((* ´艸`)) プププ

 そんなこんなで完成です。お客さんからも無事にOKを頂きました。これが次壊れても『作戦その2』がありますのでご安心ください(笑)
2016年09月09日
 昨日は休日出勤でした。幼稚園も保育園も運動会が近いので楽器の配達やPAの修理で大忙しです。代休?何ですかそれ?

 ↑呼ばれれば行かないといけないのが営業の辛い所です。ちなみにこれ登山に来た訳じゃなくてこの上に保育園があるんです。
εεεεε(;A´エ`*)q ハァハァ…

 お店に戻るとリペアの依頼品が山盛りです。命を削って作業しておりますがどうしても外回りが優先なのでなかなか作業が進みません。

 それでも少しづつリペア。昨日のテスコは何度もヒーター修正を試みておりますがなかなか修正出来ません。ヒーターを当てた直後は良いのですが2~3日で元に戻ってしまいます。

 さてさてどうしたもんかね…と日々悩みながらブログを更新しています。

 …で、いつかのバレー・アーツはフレット打ちの際に割れてしまった塗装と指板の修正です。

 エボニーはとても割れやすい脆い木材ですのでこんな感じに端っこにヒビが入る事があります。まぁ単純に僕の技術が低いだけなんですけどね…でも市販品でも割れてるの結構あるよ…

 その前にフレット溝を埋めてしまいます。エボニーを削った粉をエポキシに混ぜた物をフレット溝にしっかり塗り込みます。

 固まったら余分をノミでざっくり切り落としまして…

 カッターで細かく整えます。(まだ続く)
2016年09月07日
 リペアには関係ありませんが今日は(ずいぶん)昔の職場の元上司が色々やらかしてくれまして本当に疲れました。昔から問題のある人でしたがもうちょっと大人になってくれんかな…頼むでほんまに…
┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ…

 ↑そんな愚痴はさておき昨日のテスコ(K-4Lと言うモデルだそうです)。フレットを抜いたあと指板を眺めているとなんか変な感じがします。かなり指板Rがきついな~と思ってゲージを当てると180Rよりまだきついですね。150Rくらいですかね?

 しかしハイポジションでは220Rくらいでしょうか?。という事はつまり何とこの時代にすでにコンパウンドラディアスが採用されていたと言う事です。もう40年以上前のギターなのに(もっと前かも?)コンパウンドラディアスを採用していたとはテスコ恐るべし。
(゚□゚o)ノノ スゲー!

 すごい!とは思ったのですが残念ながら指板が経年変化でグネグネです。とりあえずヒーター修正です。

 翌日状態を確認しますと…

 ハイポジションの逆反りがちょっと気になります。

 ということ事で今度はハイポジションに重点を置いてヒーターを掛けます。

 さらに翌日状態を確認してみますと…

 今度は1~3フレットに逆反りが…
(´ノω;`) オワンネ…

 という事で再びネックヒーター登場。何回でも言いますが本当にネックのヒーター修正と言うのは難しいのです。上手く直ったらそれは本当にマグレとしか言えないぐらい運に左右されます。(続く)
2016年09月06日

 よくお客さんから「お店の仕事(リペア)も忙しいのに何でまた外回りまでやってるの?」と聞かれるのですが答えはシンプルです。

『他に出来そうな人がいない
(ノ_-。) シクシク…

 ↑でも仕事が無いよりは幸せです。暇そうにボーっとしているぐらいなら手を動かしている方が有意義です。今日はとあるジャパンビンテージのリペア。

 はいドーン。テスコです。なにげにビザール系のリペアが多いですね。

 ご依頼はフレット及びナットの交換ですのでひとまずネックを外します。ネックポケットの加工が几帳面でいかにもメイド・イン・ジャパンって雰囲気です。

 フレットは磨耗が激しいのに加えてほとんどすべてのフレットが浮いています。当初浮いているフレットを接着してすり合わせで対応しようかと思っていましたがお客さんとの協議の結果打ち替える事になりました。

 指板クリーナーで指板をふやかしながらポンポン抜いていきます。

 これまで何回か見てきましたが昔のギターのフレットってタングにスタッドが無いんですよね。タングを何かで叩いてその時に出る返りがスタッドの役割りを果たしています。当時の職人の苦労が忍ばれますね。(続く)
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